さくらんぼ・りんご・ラフランスを全国に産地直送します。 　山形の石井果樹園 じいちゃん・円蔵 （1901〜1979） 時代は明治〜昭和、百姓にとって土地は命、開拓し借金を返せばその土地は自分のものになるということで、３６歳のじいちゃんは夢と希望をもって若木郷開拓に入植した。見渡す限りの赤松林、樹齢4,50年以上の松の大木で、昼なお暗い樹海を人力で開拓した。しかし現実は厳しかった。今ならわかりますが、土は痩せていて、水などはかけてもかけても土中にしみこんでいってすぐになくなる,だから米を作っても収量が上がらずに失敗、では何を作ろうか、果樹しかないだろうということで、県から支給されたりんごとさくらんぼの苗を一本ずつ丁寧に植えたのが始まりだったそうです。 若木＝オサナギ（起源はアイヌ語のオッ・サ・ナイから来ている、意味は川尻・乾く・川） 1901(明治３４年）　円蔵生まれる １９３７(昭和１２年）　若木郷入植（総勢５５名）、開拓はじまる、一戸当り３町５反 １９４４（昭和１９年）　日本海軍による開拓地の接収 1946（昭和２１年）　連合国軍による開拓地の接収 1951（昭和２６年)　連合国軍による開拓地の２次接収、一戸当り１町２反に減少 1956(昭和３１年）　接収された土地の一部返還、一戸当り１町７反（現在） 1959（昭和３４年）　共同防除体制できる 1961(昭和３６年）　若木果樹農業協同組合、発足 ２００１(平成１３年）　東根市農協と合併（愛称ＪＡさくらんぼひがしね）誕生 １９６８(昭和４３年）の家族 左から、母、正則、ばあちゃん、じいちゃんと下の妹、父、上の妹 一日の作業を終わり夕日に向かって感謝の祈り 一面赤松林の伐採作業 開墾の一休み さくらんぼ,りんご,ラフランスの産直・通販 　　　　　　　　石井果樹園 〒999-3753　山形県東根市若木四条通り16　石井正則 電話・ＦＡＸ　0237-47-2048 トップページへ戻る